J病院から診断書がやってきた！
仕事から帰宅するとポストに郵便が。
いつもならグレ夫が取り出しているけど
夕方から雨が降り始めたから
取らなかったんでしょう。
グレちゃんも傘がなくて濡れちゃったよ。
郵便のなかにレターパックが1つ。
あっ診断書だ！
家に入ったらグレ夫はいない。お風呂だな。
最近はシャワーにしていて
1人のときでも先に入っちゃいます。
グレ夫はいないけど
先にレターパック開けちゃうよ。
開けたら紙がぴらりと1枚入ってました。
封筒にも入ってなければ送り状もなし。
あぁキムタク先生の字だ。(ヘタクソ)
なんだか懐かしいなぁ。
、、、、、。
、、、、、。
、、、、、。
見間違い、、、？
◯がついているのは「ア」
理由欄のチェックは
「慢性的な運動麻痺のため」に入ってる。
、、、、、。
下まで見たけど、「オ」にも「カ」にも
なんの印もついていない。
しかしこの字はキムタク先生で間違いない。
、、、、なんで？
まさかの内容にグレちゃん、
その場にぺったり座り込んでしまいました。
なんの連絡もなくこんな内容の診断書が
送られてくるとは思ってもみなかったの、、、
アだとかオだとかのことは
こちらを見ていただけると分かります。
とりあえずこれをグレ夫に見せるわけには、、
レターパックの紙を破いて
グレ夫が普段使わないゴミ箱に捨て、
診断書は病院用のトートバッグに隠す。
さて、、どうしたものか。
まず夕飯の支度をしなくちゃ。
グレ夫に食べさせないと。
この診断書を見たら飯ストだろうな、、、
(見せるつもりないけど)
その晩はふるさと納税で届いたお肉で
しゃぶしゃぶをして
珍しくグレ夫も「おいしいね」って
言ってたけど(肉だからな)、
グレちゃんはもう味がわからない。
先生、免許更新は問題ないって言ったよな。
運転はお勧めしないけど、って。
その記憶は確か。間違いない。
なら何で？
先生はそのこと忘れちゃったとか？
しかも理由が慢性的な運動麻痺のためって。
注意障害とか認知障害とかのため、
っていうならともかく。
何で？
「何で」ばかりで頭がぐるぐるします。
こういうときは息子に相談するに限る。
グレ夫が寝てしまったあと
こっそりと息子に電話をしました。
(変わった色のアジサイですな)
「あのさー、診断書渡す前に先生と話した？」
と息子。
話してません、、、先生いなかったんだもん。
「先生が何人の患者を持っていると思う？」
いくら先生のカルテに
免許更新希望と記載があったとしても
どんなやり取りがあったかまで
覚えているわけないじゃない。
「お父さんが免許更新できるように、」
「頑張ってきたんでしょう、お母さん」
「ここが1番の頑張りどころだよ」
「すぐに先生に連絡をして、」
「これだと更新ができないって話すんだよ」
安全運転相談室で
アクセルやブレーキの操作やら
ハンドルを回したりして
動きの合格をもらったこと、
高次脳機能書のテストもして合格したこと、
(かろうじて、だがな、)
そういうことをきちんと伝えて、
先生が免許の更新はできると言ったから
そのつもりでいたけど
この診断書だとできないんだ、
診断書を渡すときに
きちんと話をしなかったこちらが悪かった、
更新できる診断書を、どうぞお願いしますって
言うんだよ。
お医者さんというものはみんな
プライドが高いんだ、
こちらがちゃんと下手に出て話をしたら
考えてもらえる余地があると思うよ。
先生が大丈夫って言った事実がなかったとしても、
そう言ったそう言った！って騒ぎ立てる人は
たくさんいるもんなんだ。
お母さんがこのことで先生に連絡することは
全然おかしいことじゃないよ。
頑張れ！
そう息子に言われまして、、、
「本当は先生に会って話したほうが良いけど、」
「何度も会ったことがあるなら電話でも良い」
とのことで翌日電話をすることに決定。
そうと決まったらもう眠れないグレちゃん笑。
うまくいかなかった場合は
どうなるんでしょう、、、
それでもとりあえずできることをやるしかないよ。
(続きます)
