たちあっぷ、って知ってます?

今月もケアマネの訪問がありました。

まぁ1ヶ月経つのが早いこと!

 

精神障害者福祉手帳自立支援医療制度の

申請をしたことを報告。

KOの精神科が終了(J病院へ転院)したことも。

あとは特に変わりないもんね。

 

先月の訪問のとき

グレ夫は同世代の人との関わり合いが少ない、

という話から

障害者支援施設での自立支援の訓練を

受けている人には

同世代が多いと聞きまして、

そのことを今回詳しく聞いてみました。

その施設はいま通所リハに行ってる施設の

お隣にあるんだそうな。

高次脳機能障害のある人のための訓練が

主だそうで、

施設の人が簡単なテストをして

入所が必要かどうかの判断するそうだけど

うん、グレ夫も行かれるとわたしは思う。

もちろん順番待ちなんだけど。

 

ただ、先月にも聞いたけど、

この自立支援の訓練は平日でね、、

有り余ってる有休使って行けば良いとは思うけど

そこまでの気持ちはグレ夫にはないようで、、

まぁおいおい、ということになりそうです。

 

そして先月も話したグレ夫、

未だ障害を受け入れられていないのではないか

って話。

それはいったいどんなきっかけで

受け入れられる方向へ向かって行くのか、

それとも時間が経てば放っておいても

受け入れて行くようになれるものなのか、、

(諦め、ってやつ?)

気になって。

 

ケアマネによると普通は

何か目標を持って行動し、努力をし、

それが達成されたときが

きっかけになると言われているんだって。

 

グレ夫の年代だとその目標は

復職すること、というのが多いんだけど

グレ夫、すでに復職してる、、、

 

となると次は趣味のこと。

自転車に乗りたい、とか運転がしたい、とか。

だけど、やっぱりグレ夫の場合これもね、、

免許を更新するという目標は達成したけど

運転はできないわけで。

ドライブとお酒が趣味と言えば趣味だったグレ夫、

ほかには何にもないんです。

 

「家のことを何か一緒にやるとかはないですか?」

「家事とかで良いんですけど、」とケアマネ。

 

家事ねぇ、、、やりたがらないんだよね。

唯一やるのは食洗機の食器を片付けることだけど

それ絶対わたしがやって欲しくないやつ。

 

あとは、、危ないなと思いつつやらせてるのは

庭に水をやること。

リビングの掃き出し窓から手が届くところに

ホースがセットしてある蛇口があるので

身体を乗り出して水撒きしてる、、

いつかバランスを崩すんじゃないかって

不安なんだけど、

いくら言っても止めないのだよ。

 

窓から手が届くところに

水を入れたジョウロを置いておいて

それを使って桜盆栽に水やりをしてくださいって

お願いしたはずだったんだけど

いつの間にやら散水ホースを使って

庭全体に水まきするようになっちゃった、、、

 

と言うとケアマネ、庭を見て

「あそこ、何かいろいろ植えてありますけど?」

「あれは誰が?」

 

あぁ、こないだグレ夫が買いたがったプチトマト。

野菜とか育てるの好きみたいで。

でもわたしがやるしかないんですけどー。

 

「それをやってもらうというのはどうですか?」

「庭で野菜を育てるという、」

 

うーん。やりたいかも知れないけど、

テラスに出るのがこわいんだよね。

段差が大きいから降りるのに勇気が要るらしくて。

誰かが手助けして頑張って、って感じだから

それを日課にするのはハードルが高いかも、、

 

そこで「こういうのがありますよ」と

見せられたのはこれ。

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(画像はお借りしました)

 

「たちあっぷ」っていう置き型の手すり。

上がりかまちが高い場合に玄関に置くとか

お布団で寝てる人が立ち上がりやすいように

わきへ置くとかするんだけど

屋外用もあって、

しかも段差をつけることもできるんだって。

介護保険で月500円ほどでレンタルできます。

 

おおおー。

こんなものがあったとは。

1人でも安全にテラスに降りることができたら

プチトマトのお世話とかするかもしれない。

それが受容のきっかけになるとは思えないけど^^;

 

最近カーテンを開けて

庭を眺めていることが増えているから

良いかもしれないなー。