(続き)急搬、、4度目か、

またまた救急搬送されちゃったグレ夫。

ことの始まりはこちらから。

yugre.hatenablog.com

 

搬送先は主治医のいるJ病院ということで

グレ夫と娘は救急車に、

わたしは8823くんに乗り込んだけど

一向に出発する気配がない。

しばらくすると隊員のひとりがやって来て

「J病院にまったく電話が繋がらなくて、」

「連絡つき次第出発しますね」

 

だけど全然動かない。そのうち娘からLINEが来て

「守衛にまで連絡してるけど、」

「電話回してもらえないみたい」

「お母さんは時間かかるから先に出発しなよ」

 

電話さえも繋がらないって変だよね?

救急病院なのに。

電話に出る余裕もないほど混み合ってるのかな、、

 

でも行く先はJ病院でほぼ決まり、

変更になったら連絡をくれると言うので

わたしは見切り発車します。

これが20:10ごろ。

空いていたので30分ほどで到着しました。

 

前回のとき、救急車専用、とあったので

入らなかった救急病棟前のエリア、

一般の車両も駐車しているのを見たんですよ。

なので進入しようとしたら

警備員に止められました。

いま救急車で来てる付き添いなんですが??

「はぁ〜?」

「救、急、車、専、用。見えませんか〜?」 

「一般車進入禁止、書いてありますよねぇ〜?」

 

なにこのムカつくおっさん、、言い方!

だけど正論だから言い返せず、、

仕方ない、通りを挟んで離れたところにある

一般車の駐車場へ回ります。

車を止めて時計を見ると20:49でした。

グレ夫のジャンパーやら靴やら

大荷物を落っことしそうになりながら抱えて移動。

警備員を睨みつけてやろう、と思ったところへ

1台の救急車が、、

練馬No.のそれがグレ夫の乗った救急車でした。

あら、わたしの方が早かった。

 

グレ夫はすぐに診察室へ。

娘がわたしの顔を見るなり

「なにか忘れてる、、ってなにか思い出した??」

「杖だよ!!」

わ、、忘れた、、、帰りどうしよう?

あの警備員のクソジジイのせいで

ずっと遠くに車止めちゃったし、近くに入れない!

「あとで先生に入れないか聞いてみようよ」

すっかり連れて帰るつもりのグレちゃん親子。

 

しばらくすると診察室から呼ばれました。

おや、、この人、、、

そこに立ってる先生は

前回の急搬のときも診てくれたイケメン先生。

 

てんかんの発作だと思うんですよ、、」

「いまは落ち着いています」

ここでまた倒れたときの様子を話します。

 

黒目が右へ寄っていた、の話に先生が反応し、

てんかんのときは

黒目が異常の出てる脳の側へ向いてしまうので

右の被殻出血の病歴があるグレ夫の黒目は

右を向いたんだと思う、と。

 

あとから調べたんだけどね、

目がそういう状態になることを

共同偏視というらしい。

脳疾患が原因のてんかんのことを

症候性てんかんと言うらしい。

てんかんが起きている脳の側へ

共同偏視が起こる、とも健側へ起こる、とも

言われてて、、

えーと、グレ夫の病変は右脳、健側は右。

そーゆーこと?

でもてんかんの場合は

壊れた脳の側には信号がいかないって。

右手がピクピクしてたよ、、

右脳でてんかんがおきて左脳にだけ信号が

回ってるってことかなぁ。

そして黒目は真っ黒。瞳孔が開いてる。

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(翌日はバレンタインで、、生瀬さんとわたしからのチョコ)

 

てんかんの薬を始めた方がいいと思います」

初めてのてんかん様の発作のあと

薬のせいでふらつきがひどくなって

歩けなくなってしまったことがあり、

前回はなにも処方されませんでした。

だけど今回は違う薬を試しましょう、とのこと。

低用量から始めて、1週間様子を見る、

1週間後、受診して確認する。

 

う、、やっぱりまた受診。

で?今回もやっぱり出血なんかはなかったって

ことですね?

「それはこれからCT撮って確認しましょう」

イケメン先生、

いきなり電話でCTの依頼始める、、

CT撮ってなかったんかーい!

 

というわけでまだこれからCT撮りますね、、

 

 

(ごめん、もいっかい続きます)