急搬、、4度目か、

はい、病院から戻ってきています。

仕事も忙しくて経緯を書くひまがなかった!

 

脳出血じゃなかったです。

前回と同じ、てんかんのような発作でした。

でも今までと違うの、、

 

いつもより帰宅が早かったグレちゃんが

キッチンで夕食の支度を始めていると

お風呂から出たグレ夫が階段を降りてきました。

「おかえり〜お疲れさま〜」

と言いながらリビングのソファーへ。

「今日は早いね?」

などと普通に話していました。

 

キッチンを娘と交代してわたしはお風呂。

そのときも普段と変わりない様子でしたが、、

 

夕食ができて食卓へ来るように娘が声がけするも

返事がない。

なんなの?どーしたの?

「悪寒がする」

えっ風邪?熱あるんじゃない??

「ない」

測ってみたけど、体温計の調子が悪いんだよね。

3日くらい前から34℃台になっちゃうの。

夕方の訪問リハさんの持ってた体温計で測ったら

36.6℃だったらしい。

 

これから熱が出てくるのかもしれない、、、

早く夕飯済ませて

ベッドへ入っちゃった方がいいよ、

 

「食欲がない」

と言いながらひと口、ふた口、食べたあたりで

動きが停止。固まってる。

 

グレ夫ってご存知の通り構ってちゃんなんですよ。

優しく構われたいためにあらゆることをする。

なので、またか、、

「そーゆーの良いから早く食べなよ」

娘もグレ夫に言いました。

 

だけどグレ夫、

何も言わずゆっくりと前屈みに、、

次にゆっくりと右の方へ傾く、、

???

右側に座っていた娘が身体を支えると

またゆっくりと前屈みに。

見ると右手が小刻みに震えています。

なぜ右手。健側。

パパ?どうしたの??ねぇ!?

返事なし。

救急車呼ぶの!?

 

身体を起こすと頭が仰向けに倒れ

両目の黒目が右に寄ってしまっていて

何も見ていない真っ黒な目。

口を少し開けて、、、あ、意識がない。

ダメだ!まただ!グレ娘、救急車!

 

「救急車って何番だっけ!?」

娘も慌ててる、、これが19:20ごろのこと。

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電話してるうちにいびきが始まって

もしや再発??

だって、血圧ずっと安定してるよ?

なにが起こってるの?

119の人が「呼吸をしていますか?」

呼吸?してる?分かんない、、

「してるよ!」と娘。

 

救急車が出払ってるとのことで

遠くから来るんだって。

そういえば昨日、

区から救急車ひっ迫アラートのメールが来てた。

体調管理と適正な利用を、って書いてあったけど

こわくてすぐさまかけちゃったよ、、

 

まずは消防隊が行くので

それまでこの電話で様子を教えてください、と。

これって記録のためと

わたしを落ち着かせるためにやるんだよね。

だって消防隊にも

そのあとに来る救急隊にも

同じこと何度も話すんだもん。毎回そう。

そして話しているうちにグレ夫が意識を取り戻す。

あ、戻った、、ということはまたあの発作?

でも今回は転んでないよ?頭打ってないよ?

 

娘と交代で着替えて準備。

グレ夫の靴とジャンパー、診察券に保険証に、、

何か忘れてる気がする。

「思い出したらでいいよ!」と娘。

 

この間にまず消防隊が到着。

電話はいったいいつ切ったんだか記憶がない。

グレ夫の上半身が揺れて危ないので

ソファに移動させようと立ち上がらせると

「あ!」

失禁してる、、、、

椅子に敷いたクッションがびっしょり。

見ると床も濡れてる。

こんなこと、初めて、、、着替えさせないと!

 

「着替えさせます??」

「私たちお手伝いして、ご家族が着替えさせる」

「ということで、いいですか?」

、、、どういう意味だったんだろう??

このわやわや状態のどこかで

消防隊と救急隊が入れ替わったんだけど

どっちかの人にそう言われたよ。

お着替えは家族じゃないとダメとか

決まりがあるのかなー。

 

このままじゃかわいそうなので着替えます、

お願いします、

と、お手伝いをお願いして着替え。

装具は仕方ない、革がついてるけど

水洗いしちゃったよ。

 

苦労してやっと着替えさせ終わると

「救急車に移動します」

座って運ぶ式の担架に乗せられたグレ夫は外へ。

娘も続く。

 

わたしは前回と同じく8823くんで出ます。

帰りのことがあるからね。

たとえグレ夫が入院になったとしても

わたしと娘は帰って来なきゃならない。

「救急車は赤信号でもどんどん進みますが、」

「奥さんはついてきちゃダメですよ?」

「気をつけて来てくださいね」

と、隊員より。だよねー。

前回のとき疑問に思ったこと、

こんなに早く確認できるとは思っても見なかった。

 

 

(続きます)