わたしは娘にはよくグレ夫のこととか
愚痴ってるんですけど
周りにいる他の人にはなかなか愚痴れないですね。
息子にも愚痴は言わないようにしてます。
相談はするけれど、、
彼にはもう別の家族があるんですもんね。
これ以上余計な心配をかけてはダメだ。
だからこのブログだけかなー、
グレ夫のことを愚痴愚痴と正直に話せるのは。
あまりに恥ずかしいことは自粛してますが。
グレ夫は突然病気になってひどい目に遭って、
とても気の毒なんだけど
でもその生活を介助してる家族だって
種類は違うけど同じように
ひどい目に遭っているんですよ。
病院の先生とかケアマネさんとか、
グレ夫の話を聞いてくれる人はたくさんいるけど
家族の話を聞いてくれる人は誰もいません。
グレ夫のやりようをうっかり話そうものなら
「本人の気持ちになってあげて？」
とか言われちゃって、
悶々とするのが関の山ですよ。
だいたいその本人の気持ちに寄り添うってやつ、
医療従事者への戒めの言葉じゃないの？
家族に言うことじゃないと思うんだけど。
何度も書いているけど、
グレ夫は元気なころ、お酒が大好きで
いくら注意されてもやめられない。
うるさく言っていたら隠れて飲む始末。
塩分脂肪分大好き、運動大嫌い。
一緒に走ろうよ？って誘っては
いつも嫌がられてました。
「そんなにうるさいことばっか言うなら離婚だ！」
と言われたこともありました。
高血圧、脂質異常、糖尿、痛風、、
ありとあらゆる生活習慣病の予備軍で、
数値が引っかかりまくりの人間ドックの結果表は
職場に隠していました。
狭心症になってステント入れて、
網膜静脈閉塞症になって、
それでも生活を改善できないでいたところ
脳出血を発症したというわけです。
離婚しとけば良かったかね？
(立ってるよー！)
病気になったのは全部グレ夫の責任です。
それはいつもグレ夫も言ってる、
「オレが悪かった、、」って。
今さらだけど反省してるから、
だからわたしも見捨てたりしないよ。
見捨てたりはしないけど、
身も心もグレ夫に捧げるつもりなんて
毛頭ない。
ただでさえ自由がなくなったっていうのに
これ以上グレ夫の「気持ちになって」
あげるつもりなんてない。
よく「最後くらい思い通りにしたらいい」なんて、
末期の患者さんのことを話すのを見かけますが、
最後くらいじゃないんですよ、
それまでずーっとずーっと苦労してるんです、
家族は。
最後の最後までまだ苦労しろって言うんですか？
最後にまだ不安な思いとか、こわい思いとか、
しないといけないんですか？
そんなこと他人に言われたくないね。
自分ではそう決めてるんだけど、
うっかり人に愚痴って
「グレ夫さんの身になって考えてみて？」
とかって言われたら暴れたくなっちゃうんで
周りの人には何も言うまい、と
決めているんですよ。
まぁ愚痴っていると、
ユウグレさんって障害者の夫さんがいるから
大変ね、かわいそうね、
とかって思われるような気がして
言いたくないってのもあるかな←ひがみ根性
なのでここ、愚痴、多めです。
すみません、何が言いたかったかって言うと
ただそれだけです。
グレ夫の闘病日記〜脳出血からの復活、
じゃなくて
〜介助人の愚痴日記、とでも改題しようかな〜
、、、なんちゃって。
