じーさん先生のクリニックは
先生が膝の手術を受けるため長い夏休み中。
薬が足りなくなっちゃうので
別なクリニックを受診しました。
出かけた先はうちから徒歩1、2分。
グレ夫の足でも5分はかからないほど近くです。
そしてここ、まだ新しくてきれい。
看護師さんも優しいし、先生も気さくで面白い。
それに午後は空いてる。
老人ホームに併設されているので
患者さんのほとんどはそこの人たちなんだろうな。
受付で事情を話すとすぐに看護師さんが来て
「お薬手帳お持ちですか？」
渡してしばらくしたら診察室へ呼ばれました。
「分かりましたー。お薬、出しますよ」
「1ヶ月分くらいで良いのかなぁ？」
お薬手帳を確認しながらグレ夫の話も聞いて
処方箋をつくってくれます。
血圧を下げる薬、血液サラサラの薬、
コレステロールを下げる薬、便秘薬、、、
「これも必要？毎日使ってるの？」
喘息の吸入薬、フルタイドです。
「これ、出したことないんだよね、、、」
おっとー。
そうか先生、内科と循環器内科が専門なんだよね。
お年寄りには喘息の人もいそうだけど
あまり使わない薬なのかなー。
グレ夫の顔が曇る。毎日使ってるよね。
「あちらのクリニックでは、」
「肺のレントゲンも撮ってるよね？」
グレ夫に聴診器を当てながら先生が聞きます。
撮ってますよー。年に一度は撮ります。
「そう、分かった」
「じゃあ1つだけ出しておきましょう」
良かった。
「薬、切れると困るもんね、」
そうなんです、
血圧の薬とか、飲まないと不安です。
「いや、それよりサラサラの薬よ」
「ステント入ってるんでしょう？」
ステントが詰まりかかるとほんとに厄介、
なんだって。
、、、そうなのか。
サラサラの薬が多かったから
脳出血起こしちゃったと思ってるので
あんまり重要視してなかったけど、
そういえば急性期に入院中も
種類を減らして飲みます、って連絡が来たな。
出血したのに飲むのやめないんだ？
って思ったんだよな。
ステントって、
そんなにすぐ詰まっちゃうもんなのか、、
んもー、ほんとにグレ夫の身体ってポンコツ〜
アタマといい心臓といい、、
もう薬がないと生きていけないね！
(やっと1つ目のゴーヤが、、うちの遅くないですか？)
すぐ近くに調剤薬局もあるのですが
でもやっぱり少し離れたいつもの薬局に
調剤を頼むことにしました。
ここのクリニックから
メールで連絡入れておいてくれるんだって。
「ここに通院するのはすごーく楽だなぁ」
帰り道にグレ夫が言いました。
うん。すごい近いもんね。
でもさ、うっかりしてたけどここの先生、
呼吸器は専門じゃないんだよ、
だから喘息のグレ夫は
やっぱりじーさん先生がいいと思う。
じーさんが引退しちゃったら仕方ないけど。
「そっか、、」
グレ夫にしたらいつも叱られるじーさん先生より
今日の話しやすい先生の方が、、
ってのはあるのかもね。
でもしばらくはじーさん先生のところに
通いましょう！
一緒に薬局へ行く？と聞いたら
すごーく嫌な顔されたので
仕方ない、グレちゃん1人で行って来ます。
メールが行ったおかげか
いつも結構待たされるのに今日はすぐできました。
あぁ暑い暑い！
だけどこれでひと安心です。
