免許更新に向けて㉔

先日同窓会に行ってきたわけですが

yugre.hatenablog.com

 

そのあと何人かとLINEをやり取りしたそうです。

脳外科のお医者さんの人とは治験の話と、

いま手こずってる運転免許の更新について。

するとLINEのあとお電話いただいたそうで、、

 

同窓会の様子をみる限り

(実は気になってずっと観察をしていたそうな)

認知機能やなんやかやに

さほど問題があるとは思えないし、

そもそも公安委員会が免許更新のときに

必要だと言ってる診断書には

脳出血の再発がないという部分が必要なんだ、と。

 

グレ夫の場合は被殻出血なので、

血圧を管理すれば再発はない。

(そーなのか、、)

それを最初に入院したJ病院の先生に

出して貰えばいいのではないか。

いまやっているという

その免許更新のための訓練は

自分が見てもかなり厳しいものだと思う。

そのリハビリの先生が出す診断書に

何か特別な効力があるわけではない。

一度公安委員会に連絡して、

診断書の必要な項目を確認してみたらどうか、

 

とアドバイスを受けました。

 

ほぉ。

そこでさっそく

訪問看護のOTさんに教えてもらった

#8080安全運転相談窓口ダイヤルに

電話をしてみたのよ。

 

かかった先は運転免許センター内にある

安全運転相談窓口。

懇切丁寧に教えてくれました。

 

まず言われたことは

「先に更新をしてください、期限内に」

診断書は必要だけど、それは後日でいいんだって。

えっ!?そーなの??

そんなの初めて聞いたよ、、、

 

更新をするために

免許証、更新お知らせのハガキ、障害者手帳

通院先の診察券、お薬手帳を持って

装具をつけて

運転免許センター内の安全運転相談室に

平日10時から14時の間に来てください、

とのこと。

そこで基礎的な検査と

高次脳機能障害の検査を受けてから

更新の手続きをするそうです。

 

今日は本当は

マゴちゃんに会いに行く予定の日でした。

息子のコロナでキャンセルになっちゃったので

時間があります。

今日行って来ちゃおう!!

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(紫陽花が色づいてきましたねぇ)

 

今から行くことにしました、と

再度連絡を入れたあと向かいます。

小雨模様のこの日の免許センターは

駐車場もガラガラ。

障害者用駐車場に車を入れると、

隣にある建物が安全運転相談室になっていました。

 

中では電話で話をした方が

待っていてくれました。

持ってきたものを全部提出します。

コピーを取っていた模様。

そして説明が始まります。

 

今日これからこの場所で検査をして、

大丈夫となったら更新をします。

そして3ヶ月以内に診断書をここへ送ったら

それで終わりです。

、、、もちろん診断書の内容によるけども。

 

というわけでさっそく検査開始。

さほど広くない室内ですが

1人乗りの自動車の模型?が置いてあります。

これを使って検査をするのです。

 

まず乗車。

家で運転席側に乗る練習をしてきました。

ハンドルが邪魔なんだよね、、

でもまぁ乗ることはできます。

次に右手を左側に回してサイドブレーキの操作。

そしてハンドル操作。

ハンドルを回転させる補助具を

取り付けてくれるので、

それを使ってぐるぐると、左右に回します。

それから足を使った操作もやります。

アクセルをいっぱいまで踏む。

ブレーキもいっぱいまで踏む。

アクセルを踏んで一定の速度を保つ。

素早くブレーキに踏み替える。

ここまでは大きな問題もなく進みました。

 

そのあとは高次脳機能の検査です。

この車、ドライブシュミレーターに

なってるんですね。

フロントガラスに映る映像のどこかに

ピンク色の点が現れたら

素早くクラクションを鳴らします。

(実際には音は出ないんですけど)

 

これが、、、、なんと見逃しが多いこと。

特に左側。

やっぱり左側は弱いんだ、、、

時間をおいて2回目をやりましたが

左側に注意を向けると他がおろそかになっちゃう。

 

うーん。

ダメか、、、?

 

と思いましたけど、大丈夫でした。あれ?

 

これで合格なんて恐ろしいほどだわ。

この程度でも合格になるということは

運転者がみんな飛び出してきた歩行者や

自転車にすぐに気付けるとは限らないってことよ?

こわいわぁ。

 

グレ夫が高次脳機能の検査をしている間に

わたしは更新手数料を支払いに行きました。

3,000円ね。

今回は優良更新だったんですよ、グレ夫。

そりゃそうか、この2年半運転してないんだもん。

しかしこれ、診断書が用意できなかったとき

戻ってくるのかなー。

戻って来ない気がするよねー、、、

 

支払いから戻ってくると

高次脳機能障害の検査の結果を見せられます。

棒グラフが並んでるような表で

問題ないところは青とか緑ですが、

反応が遅かったところは赤、

そもそも反応しなかったところはピンク。

左側に赤やピンクが多いですね。

上下にも少々赤いところが。

視野が狭くなってるね。

 

「更新はできますけれど、」

「気づかない部分がこれだけあるんだ、と」

「そこを常に念頭に置かなければいけません」

と、担当の方よりの助言が。

「はい」

「更新はしたいですが、」

「運転はもうやめようと思います、」

「自動運転がもっと進歩するまで」

と答えるグレ夫。

 

「そうですね、それがいいと思います」

ここでもやっぱりそう言われました。

そうですそうです。

そうしましょうね。

 

免許センターでの話、次回も続きます。