グレ夫の珍道中韓国編⑥

東大門から帰って

寝る前にまた翌日の相談をします。

だけど歩き回って疲れたグレ夫は

「明日はまたお昼まで留守番してる」

と言い残してガオガオ言いながら夢の国へ。

 

翌日はソンスという街へ行きたかったのです。

おしゃれなカフェが多いらしい。

朝ごはんをカフェで食べようよ、と

娘と話していました。

娘が行きたいドーナツ屋もあるんだって。

 

グレ夫だけここで1人朝ごはんって、、

やっぱり連れて行きたいよねぇ。

朝、目を覚ましたグレ夫をさっそく説得。

ねーねーねー。

せっかくなんだからさー。

一緒に行こうよー。

ドーナツ買いに行ってる間は

カフェで待ってていいからさー。

 

娘の頼みとあっちゃ退けるわけにもいかず?

説得に応じたグレ夫を連れて出発。

ソンスまでは地下鉄で乗り換えもなし。

そして目的のカフェも駅からすぐです。

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まぁおしゃれ。

だけどねー、このおしゃれなパン屋たち、

高すぎです。

平均すると1つ600円くらいかな。

飲み物も高い。3人分で2,000円ほど。

そのうえぬるい。

韓国の人は猫舌なのかー?

そしてこのカフェ、おしゃれなんだけど

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廃墟を改装した感じ?

なので段差があちこちにあるし

もちろん手すりなんてないし、

トイレは狭い。

ここにグレ夫1人を置いて行くわけには、、

とりあえず次の目的地のベーグル屋へ移動。

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ここには広くてきれいな

イートインスペースがあって

グレ夫はここでのんびりしていることに。

その間にドーナツ買ってくるよ!

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(すっごいおいしそうでしょ、、)

(お値段は日本並みかな?)

 

グレ夫が待ってるベーグル屋に戻る途中、

「写真撮ろうよ!」

と娘が言い出したのはPhotoshopの看板の前。

中をのぞくとなんじゃこりゃ?

プリクラ??

こんなもんがまだあるんだ。しかも韓国に。

「あとでお父さんとも撮りたい、」

じゃあ泊まってるところの近くでも探そうか。

とりあえずここでは2人で撮ることに。

 

娘はプリクラ世代だから慣れたもんで

(中国人にも使い方教えてました笑)

パパッと操作して、支払いを、、、

「あれ?」

「カードがない」

とバッグをごそごそ。

娘のバッグっていっつも中がごちゃごちゃなんだ。

見つからないので仕方なく現金でお支払い。

 

グレ夫を迎えに行って駅まで戻ります。

カンナムへ戻る電車の中で

バッグの中身を全部確認するけど

やっぱりクレジットカードがない。

 

最後に使ったのはいつ?

「えーと、、昨日だ、」

「帰りに1人で寄ったオリーブヤングだ」

あぁー、、

そこで忘れたか落としたかしたんじゃないの?

一緒に行っていればわたしかグレ夫が

気付いたかもしれないのに、、

とりあえずいま寄って聞いてみよう。

 

「、、、ないって」

買い物した袋の中に入れちゃったとか?

「そういえばレシートは袋に入れたわ」

「そうかも知れない」

 

一度部屋に戻ってまた出かけるのが

グレ夫には大変なので

オリーブヤングの近くでお昼ご飯も食べて

さらにたまたま裏道で見つけたプリクラで

3人で写真を撮ってから部屋に戻りましたが

「やっぱりない!!!」

 

クレジットカードは見つからず、、、