KOでのボトックス、4回目です。
今回はいつもと違いました。
また何か研究が始まるのかな？
注射の前にはリハビリ室へ呼ばれ
装具なしでの歩行や手の動きの
確認がありました。
さらに注射のあとは同意書へのサインをしました。
それから痙縮についての簡単なアンケート。
普段どの程度の痙縮か、
その痙縮でどれくらい生活に支障があるか、
そしてボトックスでどれほど改善したか、
について答えるものです。
今回のボトックスについても
注射後、いつから効果が出始めたか、
いつから効果が薄れてきたか、
カレンダーに記入してくる宿題(？)が出ました。
「あんまり効果が分かんないんですけど、、」
とグレ夫。
だったら何でやりたがるんだー？
高いんだぞー？
なに言ってんだか全く。
この冬は注射の時期が早過ぎたせいか
痙縮がきつかったそうで、
今年は冬のあいだ効いているように
タイミングを合わせてやってみましょう、と
いうことになりました。
(久しぶりに病院の上のレストランで)
(一度食べてみたかったTホテル特製カレー)
今日は病院に行く前から
「先生に話したいことがある」
とグレ夫。
何かと思えばH病院の担当医への不信感を、、
前の担当医がKOからの派遣だったので
いまの先生もそうなんじゃないか？と。
、、、ははぁ、チクりたいのね。
実際、前の担当医にこちらの先生の話をすると
「、、僕のこと何か言ってました？？」
「やっぱり先輩のことは気になるもんです」
とか言ってましたから
グレ夫、そういうのを狙ってるんでしょう。
ただねー、あの人KOじゃない気がするよ。
先生に話しても困らせるだけかもよ？
わたしだっていまのH病院の担当医に
思うところはたくさんあるんだけどさ、、
リハビリ室から診察室(処置室)へ
移動したあと、わたしも中へ呼ばれました。
注射の前に先生と話したいことがある、
家族と一緒に、
ってグレ夫が言ったらしいよ。
ちょっとー、わたしを呼ばなくてもー、
気まずいじゃん、、
やっぱりいまの担当医はKOの派遣じゃなかった。
でも、グレ夫の話に(というかグチに)
先生、すんごい言葉を選びながら
話をしてくれました。
「グレ夫さんは、」
「患者は医者を選べない、と言ったけど、」
「そんなことはないんですよ」
「医者の方が患者を選べないんです。ただ、」
「H病院では曜日を変えるかしないと難しいかな」
「あの病院にはいろんな先生がいて、」
中の先生もいるしKOの先生もいるし
(KOとH病院は仲間の病院だけどそれ以外の)
外から来てる先生もいる、
ただただ回していくだけの先生もいるでしょう、
でも、
リハビリを続けるためには
チェックのために診察をする必要があるので、
そのためだけ、と思って
やり過ごしてみるのはどうですか？
リハビリそのものはとても良いんでしょう？
「どんな感じ先生なのか、」
「今度ぼくもリサーチしてみましょう」
と。
別の病院の先生のことを言われてもねー、
きっと先生困ったと思うけど
グレ夫のグチをちゃんと聞いてくれました。
ありがたいです。
おかげでグレ夫も少しすっきりしたみたい。
かかとのしもやけも見てくれて
他の先生も言ったように皮膚科へ行った方が
良いと、紹介状を書いてくれました。
KOの皮膚科でも良かったんだけど、
今日の今日というわけにはいかないらしいので、
この紹介状で自宅のすぐ近くの中規模病院に
行こうと目論んだんだけど
あとから見たら何とこの病院の皮膚科、
長期休診中だった、、くそう。
結局初めての皮膚科に行くことにしたよ。
まぁこれは吉と出たんだけどね。
