またもや珍道中、、富山葬式編①

富山に来ております。

 

葬式に出るって大変ね、、

遠くのお葬式に行くのは30年ぶりくらい。

金沢在住のころ、千葉の叔母の葬式に出ました。

 

金沢から富山へ寄って義父母を乗せ、

車で千葉まで移動。

大雨のなか高速道路を走って

義母とグレ夫がずーっとケンカしてたな、、

「スピード出しっしゃるな!」

って義母がしつこく言うんで

「そんな出しとらんわ!うるさい!」ってグレ夫。

そこしか覚えてない、、

でも今回富山へ来るほど大変だった覚えはない。

助手席に乗ってただけだしね。

 

出発前夜、

羽田で駐車場が空いてなかったら困る、とか

台風のせいで帰れなくなったらどうしよう、とか、

いろんなことが気になっちゃって

2時過ぎまで眠れず、、、

 

それでも朝はきちんと目が覚めて、

道も空いていて、

予想よりスムーズに空港に到着。

駐車場にも余裕があり、

希望の飛行機にもちゃんと乗れることになって

時間までラウンジでのんびり、、

 

富山行きのゲートはすんごい外れにあるんですよ。

しかもそこからバスに乗るのね。

せっせと歩いていたらスタッフに声かけられて

カートに乗せてもらったグレ夫。

とっても楽させてもらいました。

しかもなんだか楽しそう、、良かったね!

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ゲートに到着してバスを待っていると、

娘「!!!」

知らん人「!!!」

 

あんた誰なのよ〜?と思ったら

娘の同期のパイロットさんと遭遇でした〜

お休みで富山へ行くとか、、

楽しそうに喋っています。

おーい、そろそろバスへ乗るよー!

と声をかけたところで

 

、、、、、、、ないっ!!!!!

 

ない!スーツのバッグ!

お葬式だから礼服を3人分持ってきています。

それがない!

あー!!!ラウンジに忘れてきたわ!

あれがなきゃーどーすんの!?

 

「取りに行ってくる!」娘、駆けだす。

 

こんなに時間が早く感じたことない。

まだ15分以上時間あるから大丈夫、

って思ってたのに

バス待ちしてたたくさんの人は

どんどんバスに乗って

もう残っているのはグレ夫とわたしだけ。

それでもまだ娘は来ない、、

 

「どうなさいますか?」

「お連れの方がいらっしゃらなくても、」

「先に出発されますか?」

 

はい、と答えたけど

無理かな?まだ来ないかな?

時間がかかるグレ夫を先にバスに乗せる。

わたしも行きかけて、

未練がましく振り向いたそのときに

「あっいらっしゃいました!」

 

喪服3セット、とっても重いのよ。

それを腕にかけて、

ずっと走ってきてくれたんだよねー、

汗だらけの娘が息も絶え絶えにゲートに到着。

良かった!間に合った!!

 

いやー、、、

今回は娘も巻き込んでの珍道中。笑。

というか、

娘と2人で旅行するときも

たいてい何かが起こるから

珍の気があるのはわたしかも知れないなぁ、、

 

機内で着席、やっとホッとしてると

さっきの同期の子からLINEが、、

「がんばったね笑」

ほんと頑張ってくれて助かったわー。

今晩は富山の寿司奢ったる!

 

、、と思ったけど

初めての富山のお葬式、

お通夜に驚きまくり&お寿司叶わず、

そして迫り来る台風!!!

、、、次回へ続く。