麻痺側の脚から階段を上がる

階段て、

どれくらいしたら右、左、右、左、と

交互に脚を上げて上っていかれるのでしょう。

グレ夫はまだ右脚を上げ、

左の麻痺脚を右脚が乗ってる段に揃える形で

上っていってます。

降りるときは逆。

麻痺脚を先に下ろして、右脚を揃えます。

 

先日、自宅の階段を上っていく

グレ夫のすぐ後ろをついていくと、

途中で左脚を先に上げているのに気付きました。

「途中で少しだけ、練習してるんだ」

左右交互に脚を上げることはできないけども。

 

そうなんだ。

ちょっとできるようになってるんじゃん。

ならばもっと練習しましょう!

 

グレ夫、いや〜な顔をしてましたけど

仕方なく階段前にスタンバイ。

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(富山きときと空港の手荷物受取ベルトにはこんなもんが)

 

左脚を1段上げて、そこへ体重移動します。

膝が外へ曲がっちゃう。

曲がらないように、そして

手すりにかけた右手で身体を引き上げないように。

右脚も左脚と同じ段に乗せる。

そしてひと呼吸。

今度はそのまま向きを変えずに右脚を下ろす。

これが難しいのよ。

右脚が1段下に着地するまでの間に

体重がかかってる左脚の膝が外へ向かないように

ゆっくり曲げる。

右脚が着地したら左脚も下ろす。

 

はい、30回やってください。

 

恨めしげにグレちゃんを見るグレ夫。笑。

 

15回を2セットやりました。

 

交互に脚を上げて階段を上りたい!

って思ってくれたら努力もするんだろうけど、

あんま思ってないみたいなんだよねー。

交互に上れるようになったら、

今度は交互に降りれたら良いんだけど。

これはかなりハードル高そう。

 

毎日30セット、

何か「エサ」を用意して

頑張ってもらおうかと思います。