傘を差すには杖がジャマ

初めて傘を差して出かけました、の続きです。

前半はこちらから。

 

yugre.hatenablog.com

 

どうして合羽じゃダメなの?

と周りの人から何度か言われたのですが、

手に麻痺がある方には分かると思うけど

脱げないのよ!

脱ぐのが大変なの。

そして脱いだものを何かに入れとかないとでしょ?

濡れてるんだもん。

1人でびしょびしょの合羽を脱いでー、

袋にしまってー、

あとからまた取り出して着る。

無理無理無理無理ー。

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さて、OTのリハが終わり、次はPT。

今日はPTの坊やもちゃんと来てました。

前回は急な勤務交代だったそうです。

 

ストレッチのあと、

「伸縮する杖を試しに行こうかと思います」

「奥さまもいらっしゃいませんか?」

と坊やが呼びに来てくれました。

、、、坊やってなんか失礼だなぁ、、

育ちが良さそうで、坊や、という感じなんです。

敬意を込めて坊やと呼ぶことにしますw

 

バッグなどに入れて持ち運びしやすいように

長さを変えられる杖には

2種類あるようです。

折り畳み杖と伸縮杖です。

折り畳みの方が長さは短くなりますが

折り畳むときにも戻すときにも

両手で引っ張る動作があるんですよ、、、

これは片麻痺の人には無理ですね。

 

一方伸縮杖は、ボタンを押しながら押し込む、

もしくは伸ばすことで長さを変えられます。

軽い力でできるので、

脇に挟んでボタンを押しながら伸ばす、

ボタンを押しながら地面に押しつけて短くする、

ということが、片手で簡単にできます。

グレ夫が買うなら絶対こっち。

 

ただ伸縮杖は案外短くならない。

半分よりは短いと思うけど、、

グレ夫がひとりで通院するときに愛用してる

ボディバッグには入りません。

「肩からぶら下げる」

とグレ夫は言うけど、それじゃあ長いのを

肩から下げてるのと変わりないよ、

ずり落ちてきたらどうするの。

 

トートバッグやリュックには入るかな。

ビジネスバッグからははみ出るけど、

まぁ入れられないこともない。

 

伸縮式はまだできたばかりのものみたい。

「柄のバリエーションが少ないです」

だそうです。

チラシに令和元年発売、とありました。

まぁ柄はなんでも良いのだ。

お値段は7,500円くらいだったかな。

ちなみに折り畳み式は1,000円ほど安かったです。

 

さて、どうするか、、、

傘を差すときだけのため、と考えると

杖を入れるバッグを肩にかけなきゃダメなわけで

いま肩に直接かけてる杖が

バッグに変わるだけって感じであまり意味がない。

杖に付けてる肩かけ用のヒモを

滑りづらいものに替える方がいい?かも。

 

でも、

だんだん杖を使わなくなってることを考えたら、

念のための持ち歩き用に

伸縮杖が1本あるといいかもね。

 

杖が入るボディバッグを買うか。

 

うーん、もーちょい考えます。