地味に助かる

ついにできるようになったんですよ。

車の乗り降り。

いや、できたんですよ、最初から。

だけど必ずお手伝いが必要だったんです。

ひとりでできるようになったんです!

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(お散歩中シリーズ。テイカカズラ。香りがすごいよね)

 

助手席のドアを開けてあげて、

杖を持ってあげて、

頭をぶつけないように枠に手を当てながら

ドアを押さえる。

シートに一旦横座りした後

向きを変えながら脚を中に入れる。

患側の左膝がドアの方に倒れてこないように

押さえてもらって

(うちの車は右ハンドルです)

ドアを閉める。

これが今までのやり方。

 

そもそも我が家の駐車場は狭いので、

助手席側はフェンスギリギリに寄せています。

なので私が乗り込んで

グレ夫が乗りやすい位置に動かした後、

もう一度降りて乗る手伝いをしていたのです。

これがねー、地味に面倒くさい。

 

降りる時もそうです。

 

駐車したら助手席側に行って

ドアをいっぱいまで開けます。

グレ夫が両脚を外へ出したら、

今度は手が届くくらいまでの開き加減にします。

ドアに掴まって立ち上がる、というわけです。

 

まぁ降りるときはさほど面倒でもないんですが。

 

乗る時は、最後にドアを閉めるのが

最大のネックだったんですよね。

ドアの開きが狭いと脚を乗せづらいから

たくさん開くじゃないですか。

そうすると閉める時、

乗り出さないとドアに健側の手が

届かないんですよ。

乗り出すとバランス崩して外へ落ちそうで、、

 

降りる時も

ドアから遠い方の右手で開けないといけないので

加減が難しくて、思いっきり押しちゃうんです。

すぐ隣によその車があったりしたら

オーマイガッ!!!

でしょ、、、

 

それがねー、

今日ついに!

自分で乗り降りできたんですよねー!

 

どうやってできるようになったかっていうと、

 

、、、、、特にナシ。

 

 

地道にいい感じのところを探っていって

できるようになりました、とさ。

 

こんなつまんないことでも

ひとりでできるようになると、

ほんと助かるのよ。

やったーーーっ!

って飛び上がりたいくらい嬉しかったです。

 

こんなに奥さん喜んじゃうんだからさ、

ひとりで出来ること、

いっぱい増やしてくださいよ!

グレ夫さん!

 

 

 

(すぐ隣に車が止まってる時は自分で開けなくていいからね、)