また転んじゃったのよ、、

もはや何度目なのかわかんない。

ころころころころ、よく転げますなぁ、、

 

通院リハから帰ってきて、

玄関前の階段でやりました。

階段の上り下りの見守りはしていないので

(誰かが近くにいるとき限定ですよ)

私は夫を車から下ろしたら

先に上がって鍵を開けていました。

 

「あーっ!」

「なんだなんだーっ!?」

と、大声がして振り返ると

夫が手すりを掴んだまま身体を右回転させて

倒れていくところでした。

 

やっぱり転倒するときって、

途中で支えようと思っても

身体が動かないもんですね、、、

目の前でスローモーションのように

倒れていくのを見ているのに、

どこを支えていいのか、

どう動いたらいいのか、

全くわからないのです。

慣れたらそんなことないのかな、、

いや、慣れたくはない。

 

右手が最後まで手すりを離さないでくれたので

大きな怪我をせずに済みました。

済んだと思います、今のところ。

(いつもあとからひどいのを発見する、、)

 

左の膝のすぐ上から脛にかけて、と

左二の腕と肘下を擦りむきました。

痛くはないんだけども、と言いながら

「頭打ってないよね?」

と気にしています。

頭に打ち身や擦り傷はないように見えるのですが。

 

普通の人ならこんな場合、

左足を面にかけ損ねてこうなった、

って感じなのでしょうが、

夫は1段ずつしか上れません。

右脚で1段上がったら左脚は同じ段に揃えるだけ。

なのでたぶん、左足が階段の面に

乗り切っていなかったのでしょう。

というより、乗ってる部分が

爪先のみだったんでしょう。

それで次に右脚を上げるときに

小さい面積で体重を支えきれずに

面から左足がずり落ちたと思われます。

 

階段をひとりで上り下り、を始めるころ、

左足のかかと部分が面からはみ出してることが

何度かあったので、

しっかり乗せることを意識するように、

と注意をしていたのですが、

慣れてきたせいで

確認がおろそかになってきていたんですね。

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(芦花公園=芦花恒春園なのだろうか、、)

 

転倒してしまうと

落ち着いて行動することができない

グレ夫です。

どうやって立ち上がるのか、

考えることができません。

ラッキーなことに身体が右回転して

面に腰掛けた状態になったので、

そこから立ち上がるだけで良かったんですが、

私がいなかったら

ずっとアワアワしてるだけだったでしょう、、

 

ひとりで散歩中に転倒したら

どうなるんだろう、、、

だからと言ってずーっと

ひとりで歩かせないわけにはいかないよね。

 

せめて同じ失敗を繰り返さないように

なぜこうなったのか、

きちんと検証して、気をつけるべき点を

再確認するようにしているのですが、

毎回新しい転び方をしてくれるんだな、これが。

 

そして転んだこと、全然気にしてないみたい。

またひとりで散歩に行く気満々。

 

私が仕事で留守中に出かけることも

いつまでも反対はしていられそうもないので

勤務先の先生にわけを話して

仕事中もスマホをいつも持っていること、

万が一の時は、仕事を抜けて帰ること、

を許可してもらいました。

先生、すごーくいい人なんで

「うんうん!そうしてあげなさい!」

「大丈夫だよ!」

「ひとりで出れるようになって良かったね!」

って。

 

だけど、、、

帰ります!

なんてことが本当にならないといいけどね、