夏休みに行きたいと言っていた
雨の中出かけていくのが億劫で
のびのびになっていましたが
再度リクエストされて
重い腰を上げました。
亜脱臼になってるっちゅーのにねぇ。
公共交通機関を利用してお越しください、
とありますが、同時に
車椅子用の駐車場の用意もあります、
駐車台数に限りがあります、と。
うちからはバス便もあるのですが、
今日のところは車で出かけてみることにしました。
よく前を通ってはいたけど
入るのは初めて、、、
駐車場入り口は分かりづらく、
建物の裏手にあります。
あ、機械式なんですね〜。
こんなの初めて。
回転盤に車を乗り入れたら窓を開けて
自分で操作します。
するとグィーーーンと下へ降りる、
さらにグィーーーンと90度回転( º∀º )！！！
びっくりするわ〜。
地下は普通に平面の駐車場でした。
どなたも無料です。
駐車場フロアからエレベーターで移動、
チケットを購入します。
区の施設だし割引があるはず、、
障害者手帳を提示すると本人が400円、
介助の私は無料です。
これで常設展と企画展の両方を鑑賞できます。
さらに、
他にも割引になるカードが何種類かありました。
(ごめん、、失念しちゃった、、)
現在の企画展は安西水丸さんでした。
名前を知らなくてもイラストは見たことあるはず〜
写真撮影OKなんですよ。
あんなに行きたい！ってしつこかったのに
グレ夫は企画展の会場に足を踏み入れるや否や
椅子へ直行。
ずーーーっと座ってました、、
ちょっと目を離したら急にいなくなったので
ぐるぐる探し回っちゃったよ！
もう少し観てくるから、と声をかけ、
再び戻ってきたらグレ夫も立ち上がり、、
そのまま出口へ。
観ないんかい！？
まぁグレ夫の好きそうなものではないけどね。
だけどここの企画展は結構有名で
面白いものが多いです。ちょっと前は
安野モヨコさんのとかもやってましたね。
2階の企画展を見たあとは1階へ。
石川淳の生原稿などを観ました。
他の作家さんとやり取りした
手紙類の展示もあって面白いです。
開高健さんとか安部工房とかって
イメージそのままの字を書くんだなぁ笑。
世田谷って作家さんが多く住んでたようで
ご遺族から寄付を受けたものの展示館とか
居所ゆかりの公園とかが多いんですよね。
しかしグレ夫はここもスルー。
「トイレに行ってくる」
はいはいどーぞー。
この石川淳の展示の隣に
常設のムットーニコレクションがあるのです。
グレ夫はこれには興味津々。
密を避けるため、
鑑賞は1回15人までと限定されてます。
週末などは
開演時間のちょい早めに入ることをお勧めします。
ムットーニさんとは武藤政彦さんのこと。
からくり人形の紙芝居的な、、？
これは子どもから大人まで
楽しめるんじゃないでしょうか。
こちらでは複数所蔵していて、
この日は1回に3種類鑑賞できました。
こんな箱に入っていて、
時間になると箱を開いて上映開始です。
これは全部制覇したいなぁ。
グレ夫も大人しく座っていましたが
目線が下に、、寝てんの？？？
グレ夫が観たいと言うから
20分前から待機してたのにさぁ、、、、
面白かった、とは言ってましたがね。
館内にはカフェもあります。
区内にいくつかある
障害者就労支援カフェの1つです。
ここでお昼ご飯を食べたい、と言うので
お邪魔してみました。
うちのそばの図書館にも
福祉カフェがあるのですが、
そこよりずーっと広くて眺めも良くて
とてもいい感じ。ほっと一息つけます。
入り口付近に東宝撮影所から寄贈された
ゴジラがデンと立ってます。
実際の撮影で使われたものですって。
メニューはうちの近くの図書館の方が多いかなー。
この他にも小さな図書館などがありました。
ワークショップなどもあるようです。
滞在時間3時間弱。
バリアフリーですし、
この時期だからか密じゃないし。
ワクチン済ませていれば
そう不安にならずにお出かけできる場所として
お勧めです。
ぜひお出かけくださいな。
からくりはHPでもお試し鑑賞できますよ。
