ドラマなのについ本気になっちゃうグレちゃんでした

今日の自由時間に、録画しておいた

「病院の治しかたスペシャル」を観ました。

どんだけ前の観てんだよー笑。

 

自由時間というのはですねぇ、

グレ夫に自室に行ってもらう時間のことです。

息子が「お母さんの息抜きの時間」と

決めてくれました。

 

まぁ時々ごねるんですけどね、、

ごねるとケンカになるんですが、

ケンカになるのが分かってるのに

ついごねてしまうのが

グレ夫クオリティ、、、、

でも何とか週に2度くらいはもらっています。

 

私はたいてい録画の消化をしながら

おやつを食べ、

グレ夫は昼寝しています。

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(グレ夫の希望で世田谷文学館へ行ってきました)

(駐車場や障害者割引もあってお勧めです、密じゃないし)

(すてきな中庭ですね) 

 

「病院の治しかた」は

冬季オリンピックのゴールドメダリストの

所属先の実話、ということで

話題になってましたね。

昨年の1月から7回にわたって放送されました。

割と単純な脚本で、分かりやすいし

後味も良いし、で、ずっと観てたんですよ。

 

司法もののドラマとか楽しく見ていると、

検事のキムタクとか〜

弁護士の松潤とか〜

裁判官の竹野内豊とか〜大好きなんですけど、

息子(弁護士)が「こんなことあるわけない」

とか水を差すんですよね。

医療ものも大好きですけど

きっとお医者さんや病院関係者が見たら

「こんなことあるわけない!」

ってなるんでしょ?

でも私はほら素人だから

まんま受け入れちゃうわけです。

それで真剣に考えちゃったりするわけです。

ばかだねグレちゃん。

 

今回の「病院の治しかたスペシャル」では

コロナ下のストーリーとなっていて

救急搬送を断られた患者さんが

県外から運ばれてくる、

というくだりがありました。

 

職場で倒れた52歳男性、

身体の状況から脳卒中と思われる。

搬送を断られ続け、

やっと主人公の小泉孝太郎くんの病院に

搬送されることが決まったのは21時半。

発症したのはなんと

18時半、、、

手を尽くすも22時半に息を引き取った、

というエピソード。

 

グレ夫が発症したときは

コロナは少し落ち着いていた時でしたが

受け入れ先がなかなか見つかりませんでした。

救急車が到着してから

最初の病院に着くまで1時間半かかりました。

うちの近くには大学病院が3つ、

公立病院も1つ、

私立の大きいのも2つ、と

たくさんの病院があるのです。

1番遠いところだって自家用車で普通に走って

30分もかかりません。

なのに搬送されたのは隣の隣の区の病院でした。

さらにそこから別な病院に

搬送されるわけです。

 

yugre.hatenablog.com

 

ちなみに

後から教えてもらったことですが、

診察券を持っている病院があれば

それを救急隊に提示することで

そこへ搬送してくれるらしいです。

いまコロナでねぇ、、

これがどこまで通用するのか分からないですけど。

グレ夫も狭心症のかかりつけの

大きな病院の診察券があったのですが

五反田なんで、、

そんな遠くに行かないだろうって思っちゃって

出さなかったんですよね。

出しときゃ良かった。

 

あの頃はコロナの感染者は300人〜500人程度、

第3波の始まりでした。

今とは感染者数の桁が違いますね。

それでもあんなに時間が

かかっていたというのに、今はいったい、、

 

ドラマの中で

発症後の3時間は救命のゴールデンタイム

という言葉がありました。

既往歴のない52歳の方なら

普通のときなら助かっていただろう、と。

 

グレ夫が倒れたのがもう少し遅い時期だったら、

搬送先を見つけるのに

もっと時間がかかったでしょう、

ツイていたな、と思う反面、

コロナじゃなかったら、

普通のときだったら、、

すぐ近くの病院に搬送されていたら、、

予後はもっと良かったんじゃないの???

 

夫を見るたびもやもやします。

生きてここにいるだけで

感謝しないといけないんですがね。

 

 

救急車の音を聞くたび、出会うたび、

早く病院へ!

と願わずにはいられません。

 

コロナはどんどん進化しちゃってるのに

緊急事態宣言繰り返してるだけでいいのー?

おじいさんたちさー、

なんか新しいことしてみようよー、、

 

そして特効薬!早よ!