グレ夫の珍道中プロローグ、

それが今回は珍道中じゃない気がする、、、

結構大人しくしてるグレ夫。

これが3日間続けば良いのだが。

 

てかやっちまったのはグレちゃんの方です。

 

富山ってね、搭乗口が遥か彼方なんですわ、、

然もありなん。

なので今日は例の車椅子?シニアカー

自動運転のやつね。

最近空港に置いてあるアレに

乗る気満々だったグレ夫。

手荷物検査のあと早速発見して乗り込みました。

f:id:yugre:20230910234855j:image

(これこれ。KO病院のとおんなじらしいよ)

 

途中、

「やっぱラウンジ入るわ〜時間ありすぎだし」

「どうしよう?これ?」

降りんのかい?

だけどこんなとこへ置いとくわけには、、、

と思ったけど

ちゃんと自分で帰るんだって!

途中下車していいんだって!

賢いなぁ、、、

 

でね、コーヒー飲んだあと、

またその近くから乗ったんですよ。

今度は目的地まで行きました。

 

この子、障害物があっても上手に避けて

進んでいけるんですが、

どうしてもダメなときは

「道を開けてください」って言うんですよ。

で、退いてもらう感じね。

 

そしてゆっくりなので割と時間がかかります。

余裕を持って乗らないとですね。

はい、余裕を持って搭乗口に着きましたよ。

大きな足台がついているので

それを上げないと乗り降りがしづらいです。

降りたらグレ夫はトイレへ。

 

わたしは脇へ立って待っていたんですが

シニアカーがね

「道を開けてください」って言うんですよ。

あら、ごめんなさーい、

離れたところへ移動しました。

 

「道を開けてください」

ん?まだ言ってます。

近くにいた他の人も移動しました。

 

「道を開けてください」

「道を開けてください」

「道を開けてください」

、、、ずーっと言ってるんですけど??

周り、誰もいないんですけど?どした?

 

グレ夫がトイレから戻ってきました。

「じーさんに横入りされて遅くなった!」

「全く富山のニンゲンは!」

おまえも富山だろ、、、笑。

遅くなっちゃってる間もまだずーっと

「道を開けてください」

って言い続けてるシニアカー、、

 

「あれってバカなんだねぇ、」

「バグっちゃってんじゃん」

そんな声が聞こえてきました。

いや、賢いんだよ?あれは、、、おかしいね。

誰か呼んできた方がいいのかなぁ、、

 

と思ったそのとき!

グレちゃんは気づいた!

 

足台が上がりっぱなしになってる、、、

グレ夫が降りるときに邪魔だから上げた足台が

そのままになってる。

まさか、、、

 

慌てて近寄って足台を下げると

隠れていた場所に黒いパネルが、、、

センサー、、、

 

あちゃー。

 

足台を下されたシニアカー

ふっと黙り込んだかと思うと

キッキッキッと小さな音を立ててから

キュイーン、、、、

と、何事もなかったかのように帰っていきました。

 

ごめーーーん、、

グレちゃんのせいです!

あの子は賢い子なの。誤解なの。

 

うわぁごめんなさいwww