はい。
深く反省してこの記事を書いています。
でも同じようにやられたら
ほかにも引っかかってしまう人いるんじゃ、、
注意喚起の意味も込めて書きたいと思います。
昨日はN病院へ向かっていました。
人間ドックで引っかかった
肺のCTを撮るためです。予約は16時。
現場を通りかかったのは15時少し前。
今回は具体的な地名を書かせていただきます。
と言うのは似たような被害が近辺で出ている、
と警察で聞いたから。
目黒通りに向かって走っていました。
ここは道がかなり狭く、左右に店舗があり、
駅に近いこともあって人通りもあります。
なので、ここを通るときは
いつも低速度を心掛けています。
それがいきなりドン！と音がして
車が急停止しました。
わたしは何が起こったのか分かりません。
「ミラー(左)にカバンが当たったぞ？」
とグレ夫。
外へ出ると手帳やら何やら、
細かな荷物が車の後ろに散乱しています。
高齢の女性が立っており、
てっきりその方の荷物かと思いました。
近くで男性が「横断歩道だぞ！」
と怒鳴っています。
わたし、かなり動揺していたようで
何を言ったかはっきり覚えていないのですが、
その女性はたまたま通りがかった人で、
騒いでる男性(70歳過ぎかな？)が当事者でした。
「お怪我はないですか？」と
聞いたことは覚えています。
すると男性が
「大丈夫、大丈夫、なんともないわ、」
「行っていいから、いい、いい、」
「あんた、謝ってくれたし、いいわ」
と言うのです。
荷物が入っていたのはトートバッグのような？
持ち手が1つ取れてしまってましたが
「別にこれはいい、」
ここでグレ夫が窓を開け、何か言いました。
するとこの男、
「旦那かい」と、車へ寄って行って
ドアを勝手に開けたんです。
びっくりしたわたしが
「障害者なのでやめてください」と言うと
ドアを大きく開いて装具のついた脚を見ました。
「障害者じゃしょうがないなぁ」
(なにが障害者だとしょうがないのか？？)
そして「行っていい」と言っていた男ですが、
「メガネ、傷ついてしもうた」
「メガネ屋で見てもらうから、」
「この先にメガネ屋があるから乗せてって」
と、勝手に後部座席のドアを開けて
乗り込んでしまったんです。
わたしが1番いけなかったのは
警察に連絡しなかったこと。
車に乗り込まれたらこわいですし、
1人だったら警察に電話したかも知れません。
だけどグレ夫がいて恐怖感が薄かったこともあり、
また「大丈夫だからもう行け」と言われて
それで済むのなら、、と思ってしまっていたこと。
これが相手の思うツボだったんですよね、、
その口ぶりから
てっきり近隣の人だと思いましたが
その先にメガネ屋はありませんでした。
「もういいわ、帰るからどっかの駅で下ろして」
と男が言いました。
先述の通りそこは細いのに車もそこそこ通る、
人通りもある道です。
Uターンできれば学芸大学前の駅が直ぐですが
それは無理。
一方通行も多くて、地元民でないわたしは
前に進むしかないと思い、仕方なく
この先の目黒の駅まで行きますからと伝えました。
目黒の駅までは15分ほどだったかと思います。
車中でグレ夫が
大阪の方ですか？私も大阪に長く住んでまして、
(大阪弁だった)とか、
連絡先を交換しましょう、とか
何度も言うのですが、
「大阪の中央の方だ」
「今は用事で上野に来てる」
「いつ帰れるか分からん」とはっきりしない返事。
そのうち「この傷ついたメガネだけは、」
「費用が欲しいなぁ、」
まだ2年か使ってない、
4万もしたんだこれ、などと言い始めました。
わたしは運転しながらなので、
よく覚えてないですが、
お金を少し渡さないとダメなんだな、、と
思いました。だけど、わたし、
いつもあまり現金持ってないんですよ。
行きがけに寄った現金払いがお得なスーパーで
あらかた使ってしまって
確か7、8,000円しか持ってないはず、、
(早咲きの桜を見たところだったのにさ、)
目黒の駅前で車を停めました。
お財布を、と見ると、なんとわたしのバッグ、
後部座席にあるじゃないですか！
うわお！
だけど通院用のトートバッグで、
貴重品が入ってる感がないせいか？男は気づかず
バッグに自分の荷物を載せちゃっていました。
バッグを取り、スマホと財布があるのを確認、
わたしあまり現金持ってないんですけど、、
と言いながら中を開くと、
意に反して1万円札がががっ！！
、、、見られました。
もうこれを渡すしかありません、、
良いね、グレ夫、、？
「すみませんがこれしかないので、」
1,000円札も何枚かありましたが
「これから通院なのでこちらはすみません」
と渡しませんでした。
すると男、「キャッシュカードないの？」
わたしはキャッシュカードは持ち歩きません。
そう言うと
「最近そういう人多いよねー」
グレ夫がまた連絡先を、と言いましたが
わたしはもうこの男を早く降ろしてしまいたくて
車を降りて外へ回り後部座席のドアを開いて
降りるよう促しました。
手を振ってこちらを見送る男を置いて
逃げたのです、、、
と、ここまでが男とのやりとり。
また長くなっちゃった。続きます。
