やっぱりねー、

今日は息子がやって来ました。

結婚式はもう2週間後だし、

マンションも買ったし、で

あれやこれや忙しかったのでしょう。

前回来てから1ヶ月半以上経ってますね。

 

電話が鳴って、

「もう駅にいるよ」と言うので

慌てて迎えに出ようとしたらインターフォンが。

なんと表にいたのは生瀬さん。

「昨日届いたのをあげたいと思って」と、

小さな自転車のかごに乗せきれないほどの

荷物を抱えて立ってました。

 

大きな桃が6つ。

あとは枝豆に茄子にじゃがいもにきゅうり、

ししとう、お漬物、、、

うれしーい♡

 

生瀬さん宅からうちはアップダウンのある

3kmの道のり、、そこを自転車で、

しかも暑いのに。

申し訳ない、、、

さらに申し訳ないことに息子が待ってるから

お礼もそこそこに出かけて来てしまったー。

 

ごめんなさい、、、

 

グレ夫も一緒に出るところで

生瀬さんと初めてご対面。

知らない人が相手だとボケ老人のフリをするので

あらら、どーしよ恥ずかしい、、と思ったけれど

生瀬さんだよ、と紹介すると、

「ああ!」

「いつも家内が大変お世話になっておりまして」

と、ちゃんと普通の人のようなご挨拶。

んもー、できるじゃんグレ夫。

いつもこんな感じでお願いしたいです。

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(わたしもたべてもいーのかなー、、笑)

 

さて、息子やって来ました。

一緒にランチしたあと自宅に戻ります。

グレ夫の誕生日のあと来ていなかったから、と

お高いチョコレートを買ってくれました。

グレ夫ご満悦。

 

わたし、一度息子に

言っておきたいことがあったんですよ。

息子からグレ夫に

釘を刺しておいてほしいことがあるんです。

 

それは結婚式のスピーチのこと。

新郎の父の挨拶、をやることになってます。

グレ夫、そういう挨拶系が得意。

ヤル気満々です。

だけどわたしには気になることがある、、

 

式の話になったとき、すかさず言いました。

父の挨拶というのは、親族の代表として、

来てくれた人たちにお礼をいうものだよ。

これからもよろしくお願いします、って

言うんだよ。

グレ夫の病気のことを話す場ではないの。

 

するとグレ夫、急に黙り込む。

 

、、、やっぱりねー。

ぜーったい、自分はこういうわけで

こうなってしまって、そして今もこんな感じ、的な

話を盛り込もうとしてるに決まってる、

と思ってましたわ。

でもおめでたい席で延々と

そんな話をするのは場違いというものですよ。

 

わたしが言ってもグレ夫は怒るだけ、

息子に協力させよう、と思っていたのです。

 

「今日は来てくれてありがとう的な、」

「そういうので良いの」

「時間もないし、そこを長々話されると困る」

「ネガティブな話だしね、、、」

「オレの挨拶もひと言程度だから、」

「お父さんもそれに合わせる感じでよろしくね」

 

グレ夫しょんぼり、、笑。

 

でもさすがに息子に言われたら反論はできずです。

ちょっと病気のことに触れるくらいは

良いとは思うんだけどね、

主役はグレ夫じゃないんで自重してください。

 

「お母さん」

「お父さんがどんなこと話すのか、」

「ちゃんとメモを作らせて、チェックもしてね」

と息子。

 

はいはーい、わかりましたー♪