かなしかった

久しぶりに電車で

通院リハビリ&診察に同行しました。

雨が降ったりして車が続いていたのです。

 

ランチに寄るのに早めに出かけたら

病院へも早めに到着。

だけど待てども待てども診察に呼ばれません。

 

どうやら、、

担当の先生が異動?研修?で

新しい先生と代わることになっていました。

今日は皆さん新しい先生と初めての診察で

時間がかかっている様子。

 

リハビリ前には間に合わず、

OTのリハが終わっても呼ばれず、

PTのリハも終わって待つことしばし。

受付の人がやってきました。

 

新しい先生は時間がかかっていて

まだまだ順番が来ない、

代わりの先生の診察でも良ければ今すぐです。

 

遅くなると電車も混むし、寒いし。

代理の先生に診てもらうことにしました。

そしたらあっという間に終わったので^^;

とっとと帰ることに。

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駅に着いたのは17時半近く。

まだそんなに混んでいるという風でも

なかったので

油断していました。

やってきた電車に乗り込んだら

立っている人もまばらな空き具合、そして

6席のシルバーシートは塞がってる。

 

だーれも譲ってくれないの。

こんなこと初めて。

下向いて寝てるおばさん?おばあさん?が3人。

スマホに夢中なおじさん1人、おばさん2人。

こっちを見ない。

「これも訓練になるし大丈夫」

と手すりを掴んだグレ夫が言うけど、

わたしが持った杖先がぶらぶら揺れて

前に座ってるおばさんに何度か当たる。

 

杖が当たったらおばさん、

チラリとこちらを窺うそぶり。

でも知らん顔。

スマホに夢中で気づかないそぶり。

 

復職初日の出勤のとき、

出かける前に娘に言われたのは

「人がいっぱいでもシルバーシートまで入りなよ」

「席を譲ってくださいって言うんだよ」

「それは一緒に行くお母さんの役目だよ」

お父さんが怪我をしないように

お母さんが気をつけろ、と。

 

そんなことお母さんには無理だよ、、

と言ったけど、結局そんな場面はなく、

危ないことは一度もなかった。

 

でも今日、やっぱり譲ってください、とは

言えなかった。

 

あともう少し、というところで

後ろの席が空き、

近くに立っていた人が「空きましたよ」と

教えてくれて、やっと座れました。

電車を降りるときに、

その方にお礼を言おうと見たら

その方のバッグにはヘルプマークが付いてた、、

 

そのあとバスに乗り換え、(バスでは座れました)

最寄りのバス停で降りる。

グレ夫に続いて降りてきたおばさんは

さっき電車の中で、わたしの斜め前で

爆睡しているように見えたおばさん!!

 

爆睡してたけどー、、

あのあとパッと目を覚まして

同じ駅で降りてたんだ、、、へえー、、

 

別に、、何か言える立場じゃないとわかってる。

ただかなしかっただけ。