例の実験リハを紹介できるか、

先月受けた例のKOのリハビリ、

yugre.hatenablog.com

 

通所リハでできたお友だちにも紹介したい、

と言ってたグレ夫でしたが

その方、お休みが続いてお会いできなかったの。

 

それが前回

やっとその話を伝えることができたんだって。

伝えることができたというか、、、

 

「電話がかからないってどういうことかな?」

とグレ夫。なんですと?

「発信不能になっちゃうんだよ」

 

リハビリについての概要を話したんだけど

伴内さん(とわたしがお友だちに名づけました)

って、ほら右麻痺。

だから失語症もあるの。

簡単な会話はできるんだけど、、

「全然話の意味が分かってないみたいなんだ」

 

いや、、きっと意味は分かってる。

グレ夫の話は理解してるんだろうけど

きっとそれを言葉にすることができないんだよ。

 

で、内容をショートメールで送ってみたけど

伴内さんのスマホがそれを受信できない。

家族から電話してもらって話そうかと思って

電話番号を交換したんだけど、

グレ夫がかけてもかからないし

伴内さんのスマホからは

発信不能になっちゃうんだって。

 

うーん、それはさ、制限かかってるんじゃない?

決まった人しか受信も発信もできないとか。

言葉に障害があったら

電話を使いこなすのは難しいでしょう?

 

それが伴内さん、

リハビリ中に足の装具が壊れちゃったそうで、、

今日はタクシーで帰ってくださいって

スタッフから言われてたんだけど

「家に電話しないんだよ?」

「オレだったらすぐグレちゃんにかけるでしょ?」

「電話使えないと困るよね?かわいそうだ、」

 

うーん、それも違う。

そもそもなんでも連絡してくるグレ夫、

ってのは置いておくとしても

わたしはもともと通所リハの日は

仕事を休みにしてグレ夫の送迎をしてたけど

伴内さんちは違うんじゃないの?

 

伴内さんの奥さんは歯医者さんだと聞いてる。

だったらお仕事真っ最中かもしれない。

いつでも対応できるわけじゃないんだよ。

だから伴内さんは迎えにきてもらうんじゃなくて

スタッフにタクシー呼んでもらって

帰るしかないの。

電話してもしょうがないの。

 

グレ夫、、みんなそれぞれ家庭環境が違うんだ。

かわいそうなわけじゃないの。

 

そして今度は

「もうこれ消す。消して?」

と登録した伴内さんの電話番号を消す、

と言いだすグレ夫。

思い通りに行かないとすぐ怒っちゃうんだから。

この先必要になることがあるかもよ?

消すのはよしなさい〜

 

、、ってこんなことが通所リハでありまして、

だもんで行く前にふらつきが〜なんて言ってたこと

すっかり忘れちゃってたっていうわけです。

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(これもパリのお土産。モノプリのエコバッグが進化してる!)

 

それが今日になって

伴内さんの奥さまから連絡が来たらしい。

リハビリの詳しい話を聞きたいから

電話をしても良いですか?って。

 

ほーら!

グレ夫の話はちゃんと伴内さんに通じてたのよ。

家族に話したんだね。

 

奥さまからのお電話によると

伴内さん、脳のダメージが広範囲なこともあって

いろんな治療とかリハビリとか

ずっと調べてる。

なんとKOのリハビリ科の

グレ夫と同じ先生にもかかってた。

かかった経緯も同じ、NHKで見た手のリハビリ。

 

なので紹介したリハビリにもぜひ参加したい、、、

 

って。

よかったね、グレ夫。話した甲斐があった。

 

ただね、、

残念ながらこのリハビリ、

終了してる可能性があるんだよなー!!

グレ夫の話を聞いてわたし調べてみたんだけど

サイトには

「定員に達しましたので終了しました」

ってなってたんだよ。

 

どうなるかなぁ、、受けられると良いけど。