温泉に入る①

夫の実家へ行くときは

いつも駅前のアパホテルに泊まります。

義両親が住んでる高齢者住宅が

駅から徒歩1分。

ホテルは線路を挟んで反対側、徒歩1分なのです。

それが、今回満室で無理だったのよー、、

 

仕方ないので近くの温泉ホテルに

宿を取りました。

近くと言っても車で20分くらいかかるけど。

山の中で静かな、まぁいいホテルです。

温泉もあるし。

アパホテルよりはそれなりにお高いのがね、

ちょっとね、、

 

わたしはあんまり温泉て好きじゃないんだな。

めんどくせーじゃん?

脱いだり着たり、出たり入ったり。

自宅のお風呂の方がよっぽどくつろげます。

 

だけどグレ夫は温泉大好き。

暖かくなったら部屋に温泉がついてる

高級温泉ホテルに宿泊の旅、

をするんだ!

と言っておりましたが、

それより先に温泉に来ることになるとは。

 

今回の部屋には普通にユニットバスしか

ついておりません。

温泉に入るには

大浴場へ行かねばですぞ、、、

 

さてどうするグレ夫。

 

このホテルには息子も宿泊したことあるのですが、

「お父さんには大浴場は無理じゃね?」

と。

いつもならこれを聞いてすぐに諦める

グレ夫なのですが、

やっぱり好きなことって頑張るのねー、

諦めない。

 

出かける前にホテルに問い合わせ。

いつもならわたしにやらせるくせに

率先して電話してました。

チェックインのときにもまた

大浴場の様子を細かく聞く。

 

部屋でひと休みしたら

もうお風呂に行きたくてソワソワしだすグレ夫。

笑。

ちょっと待て。

あんまり混んでると危ない。

夕食が始まりそうな時間まで待つのだ。

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(窓からの景色も素晴らしいのよ、このホテル)

(晴れると立山連峰も見えます)

 

満を持して大浴場に向かいます。

まずはわたしがご婦人の湯を偵察に。

 

沓脱ぎに手すりがない、、、

だけど脱衣所との段差は僅かで

緩やかなスロープもつけてる。

脱衣所には椅子がたくさん並んでる。

浴場までは段差なし。

使い込んだ感満載のw介護用の風呂椅子もある。

そもそも普通の風呂椅子も背が高い。

ただこの椅子から立ち上がるのはどうかな、、?

 

お湯に浸かるには手すりがあるので問題なさそう。

露天風呂もあるけど、、、

そっちはやめとくのが無難だと思う。

 

戻ってグレ夫に報告。どうする?

「行く」

 

グレ夫がのれんの奥に消えてからしばらくは

外で待機していましたが

なんの騒ぎもないし電話もないし、

大丈夫そうなので

グレちゃんもお風呂いただいてきますね。

 

久しぶりの温泉は、

、、、温泉てこんなに気持ち良かったっけ??

お湯加減もちょうどで、広くて、

手足はツルツル。

ちょっくら露天風呂にも行ったりして。

こんなに気持ち良いのなら

のんびりしたいところだけど

グレ夫がどうなってるかが気になって、、

カラスの行水状態。とっとと上がる。

 

脱衣所へ戻ってスマホを確認したけど

グレ夫からの連絡はなし。

大丈夫らしい。

またもやとっとと着替えて

大浴場の前のソファーでグレ夫待ち。

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(こんな田舎でも街の灯りはキラキラ)

 

、、、さっぱり戻ってこないグレ夫。

自宅のお風呂でもかなり時間がかかるので

慣れない場所だと余計かな。

 

30分ほど待ったところでようやくグレ夫登場。

思わず駆け寄っちゃいましたよ。

どーだった????

 

(続く)