息子から結婚式でのスピーチを頼まれたグレ夫、
毎日せっせと練習してます。
わたしがお風呂に行ってるとき、
下のリビングから話し声が聞こえてきて、
誰かと電話してるのかな?と思ったら
練習しているんだった、、、
ひとりになったときにこっそり?
やってるらしい。笑。
息子の言うとおり、ちゃんとメモも作らせました。
それをわたしがチェックしました。
うん、これで良いと思う。
これ見ながら話すの?
「いや、だいたい覚えればいいかな」
とグレ夫。
覚えられるのかなぁ、、、
今日、わたしがお風呂へ行くと
またグレ夫が練習を始めた模様。
お風呂から出たときもまだ声が聞こえてました。
そのまましばらく上にいて
こっそり練習してるのを聞いていると、、
なんだかメモの内容とだいぶ違うような??
そんなこと書かなかったよね?
なんか変なこと言ってるぞ、、、?
そしてときどき妙に長い間(ま)がある。
これは。
グレ夫が作ったメモを確認したとき、
同じ言い回しが何度も繰り返されるのが
すごく気になりました。
「ご列席の皆さま」が3、4回。
「◯◯(息子)と△△さん(お嫁さん)」
これも3、4回。
普通に話したら3分かかるかな?の挨拶に
同じ言葉が何度も何度も出るのはしつこいので
それぞれ「皆さま」「ふたり」に
置き換えたりして直しました。
なのにそれが元に戻ってる。
「おきれいで美しい今日の△△さん」
とか言っちゃってる。
きれいと美しいは同じ意味でしょ、、
どうやら流れはメモのままだけど
自分の言いたいようにどんどん付け足したり
変えたりしてるらしい。
なので同じ言葉ばっかり使ってることに
気づいていないらしい。
妙な間は、思い出すのにかかる時間らしい。
、、、らしい。
あのさー、メモと変わってるよね?
おかしいところがあると思うんだけど。
下へ降りて、グレ夫に言ってみました。
「だってオレ、もっと言いたいことがあるの」
「だから変えてるの」
「それに読むのはカッコ良くないし」
あのね、簡潔に、って息子に言われたでしょ?
そんなにくどくど言わなくていいの。
プライベートウエディングなんだから
あんまり硬い言葉は要らないよ?
それに
思い出すの大変だったら読めばいいと思う。
「思い出してるんじゃない、間、だよ」
「わざと間を取ってるの」
取りすぎだっちゅーの、、、
電池が切れたのかと思っちゃうよ、、、
(人が乗れそうじゃない?)
「マイクも持つんだからメモ持てないでしょ!」
「オレ片手しか使えないんだよ!」
マイクはグレちゃんが持ってあげるよ。
「ならメモを持ってくれればいいじゃん」
「オレが忘れたら小さい声で横から言ってよ」
おい、吉兆か、、?ささやき女将か?(古)
その方がよっぽど恥ずかしいでしょ?
「オレには言いたいことがあるの!」
もー、、、泣いて怒ってます。
「オレはこんな身体になっちゃったけど、」
「人前でもちゃんと話せるところを見せたいんだ」
って言うけど、
今のままでは逆効果じゃないかな、、
以前はしっかりされてたのにねぇって
思われちゃうよ。
アドリブでいろいろやろうとしないで、
メモをしっかり覚えて、
何を言ってるか分からないところがないように
口をしっかり動かして
サラッと話してくれたら
それが一番カッコいいと思います。
今度はひねくれ作戦に出ました。
夕飯中、ひと言もしゃべりません。
困ったもんだよ、、、