グレ夫、帰ってきてます。(少々心配ですが)③

グレ夫が搬送の憂き目に遭ったいきさつは

こちらから。

yugre.hatenablog.com

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帰る段になって

左側が変!今までと違う!

と騒いだグレ夫、

先生が戻ってきてくれたら急に

「大丈夫大丈夫、」と歩いて見せる。

なんなんだ、、、

 

ならともかく家に帰ろう、と思ったけれど

言うこと全然聞かないんだよ。

 

タクシーが来てくれてるところまで

ほんの数メートル歩いて?って頼んでるのに

がんとして動かない。

ほら、と促すと

「引っ張らないで!!」とわめく。

 

タクシーの方が狭いところに入ってきてくれて、

さぁわたしが先に乗るよ、

グレ夫は奥のシートに移動できないでしょ?

と言ってるのに

どうしても先に乗り込もうとする、止めると怒る。

到着してからも

待ってて、先に降りないで、ふらついて危ない、

と言ってるのに無理やり降りようとする、

運転手さんが助けてくれました。

 

家に入ってからもソファに座り込んだら

疲れたから、と、またもやがんとして動かない。

こっちはくちゃくちゃになったこの部屋を

片付けて

明日の用意をしておかなきゃいけないんだ!

 

ふらつきで1人で動けないので

足を洗ったり着替えさせたり、全部介助が必要で、

しかも何をするのも嫌がって、

もうほんとにほんとに疲れました、、

こっちが死んでしまいそうです。

 

記憶も怪しく、

短い時間に同じことを何度も聞いたり、

さっきあったことを忘れたり、、、

そして言ってることの意味がわからないと言うと

怒ります。

 

落ち着いてくると「迷惑かけて本当にごめん」

などというのですが、

翌日以降もずーっとこんな感じ。

 

階段の上り下りやお風呂は

見守りが必要になりました。

今日あたりはだいぶ戻っている気もするのですが。

 

傾眠も強くて、日中もずっとうとうと、

夜も朝までぐっすりです。

処方されたけいれん止めの薬は

てんかんの薬とのことで、

デパケンとの飲み合わせも調べてもらって

問題ない、とのことでしたが

ふらつき、傾眠傾向は

この薬のせいではないかと思われます。

 

「今までと違う」

「もう一度入院してリハビリしなくちゃかも、」

「どうしよう、、」

なんて言っていますが、

グレ夫、入院してのリハビリは

もう一度脳出血しないと無理なんだよ?

てかさ、不安ならどうして

帰るときに、大丈夫!って主張した?

「だって入院になるのが嫌だった、、」

そうだろうと思った。

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(やっぱ赤ちゃんがいる病院て可愛くしてあるよね)

 

「それにしてもどうして倒れたんだろう?」

「けいれんが起きて倒れたの?」

意識が飛んで記憶がないグレ夫が聞きます。

違うと思うよ。

倒れたあとにけいれんが起きたもん。

 

わたしが思うに、

立ち上がってから倒れたんじゃないと思う。

立ちあがろうとしたとき

麻痺側の足がしっかり立っていなくて

体重がかかったときに

内側に滑ってしまったんじゃないか?

膝が外に倒れてしまったんじゃないか?

さっきも見ていたら、

左足がだいぶ内側に入った状態のまま

立ちあがろうとしていました。

きっとこんな感じだったに違いない。

 

中腰から倒れて、

すぐ脇の壁に頭がぶつかり、肩がぶつかり、

床に倒れる。

そして持っていたお皿は

低い位置で手から離れたせいで

割れずに済んだんじゃないか?

 

なのでそんなに衝撃はなかったと思うんだけど、、

退院前の自宅へのお泊まり練習の早朝に

転倒したときと比べたら

ずっと軽症だったと思うんだよね。

あのときだって再発とかはなかったんだよ。

だから今回も大丈夫だと思うんだ、、

 

J病院での診察ではっきりするものと思われます。