富山3日目。もう帰る日です。
何しろ移動距離が長いので
暗くなる前に家に着きたい、と思ったら
別れを惜しむ間もなく出発しないとです。
最後まで義母はグレ夫のことを
いーちゃんと呼んでいました。
私のことは間違えずに名前を呼んでいたのですが
最後の日はなぜか「おばあちゃん」と、、
ちょっとちょっとー、
なんでおばあちゃんなのよー笑。
義父に誰のことか聞いても
「なーん分からん笑」
でもそのせいでいじけてたグレ夫の気持ちも
少し和らいだ様子。
「おまえのこともおばあちゃんだしなー、」
と言って笑ってました。
帰る前にちょっともめたのはお金のこと。
義両親はお金をくれるのが大好きなのです。
孫たちにもいつもお小遣い、お年玉、
たくさんくれました。
赤ちゃんの時から5万10万もらってましたね、、
中学までは預かって、
ちゃんと貯金しときましたよ。
学費の足しになって助かりました。
そういうわけで、お見舞いじゃ、と言って
お金をくれました。
グレ夫は親からお金をもらうのが大嫌い。
「要らん！」
「いや、親の心じゃ、もらってくれ！」
しまいには怒り出すグレ夫、、、
くれるっちゅーんだからもらっとけばいーじゃん、
とか、単純に私は思うんですけどー。
でも、昔は私も義両親が大金持ちなんだ、と
思っていたのですが、
最近になって、
実はあまりお金を持っていないことを
グレ夫から聞かされました。
家の周りに無用な塀を立てるのに
何百万も使っちゃったり、
墓を建て替えるのにもまた大金使っちゃったり。
そんな使い方してるので
年金はかなりもらっているようですけど、
預金はあまりないらしいです。
そういうこともあるし、
いい歳した息子が親にカネもらうってのも
抵抗あるんだろうし、気持ちは分かります。
だからって私が口出しするようなことじゃないし、
親子で勝手にやってくれりゃー良いんですが
「ユウグレさん持っていきなさい！」
「もらうな！」
て感じで巻き込まれてほんと困りますよ。
でも、今回はもう会えないかもしれないから
たまには親の言うことを聞いてやろう、
と思ったのか、、
最後には珍しくグレ夫の方が折れて
お金、いただいてきました。
ありがとうございます。
(義父母の住まいのエントランスには入居者の作品が〜)
帰るとき、義母が戸口からちょこんと顔を出して
廊下の先のエレベーターに乗り込む私たちを
見送ってくれました。
ほとんど視力がないのですが、、、
手を振っていました。
息子を遠くへ行かせるって悲しいですね、、
帰りの運転、疲れた〜
前の夜、グレ夫のいびきがうるさすぎて
あんまり眠れなかったので
夕方になったら眠くなってきちゃって。
今まで運転中に眠くなることなんて
一度もなかったんですけど
こんなに眠くなるものか！？って感じ。
何度も休憩したのですごく時間がかかってしまって
10時に出発したのに、着いたら18時でした。
結局暗くなっちゃった。
片道500km弱でしたよ！
往復1,000kmじゃないですか〜
えらいわグレちゃん！！！
義姉が死ぬほど野菜をくれたのと、
近所のスーパーでいろんなものを買ったので
荷物がたっくさんあって、
運転で疲れた身体にムチ打って荷物を片付け、
さらに夕食の支度をし、、
くったくたでしたね。
なのにさー、翌日は仕事で、
レセプトの締切があるんで休めないし、
なんも考えてないグレ夫のヤツが
月曜の朝からステント入れた病院の
受診予約しちゃってるし。
午後は普通にH病院の通院リハだし、
水曜はKO病院の予約入ってるし、、
今週大忙しだよ！
